Air エンジン機


AIR HOGS
HYPERWING SKYSHARK
空気エンジン搭載
スパン560mm
全長360mm
重量90g
空気入れ、スペアー主、尾翼付き

組立空気入れなんとバンダイ製!Made in Chinaですがアメリカでかなり売れたらしい、機体のデザインやパッケージを見ると、完全にアメリカンTOYですね。
スパン560mmラジコンを見慣れた目には小さいです、ラジコン化するつもりで買ったんだけど・・・
機体の組立は一分程度、主翼をゴムで止めて、水平尾翼の保護紙を剥がして張り付けて、垂直尾翼を差し込んで、ステッカーで止めるだけ、パッケージから取り出す方が面倒くさいです、
メーター付きの空気入れはキットに付いてきます、圧力計付き、もちろん組み立ててあります、取っ手の所がプロペラをイメージしていたりしてなかなか凝っています、それにしてもすごい色だなぁ。
空気をたくさん入れた方がパワーも出て、長時間エンジンが回りますが、メーターのDANGERゾーンまで空気を入れることは出来ませんでした、ポンピング回数は50回ほどSTOPまで空気を入れると1分程度エンジン回りますが、実際にパワーが有るのは最初の15秒程度です、結構パワーが有ってキットのままならホパリング出来るぐらい(実際にやるとループして地面にめり込みますが・・・)パワーが有ります、感じとしてはゴム動力機そのものです、やっぱりフリーフライトなのであんまり飛んでもねぇ、って感じでしょうか。
バルブ部分エンジンバルブ部分を改造して空気をたくさん入れるのは絶対にやめましょう、大変危険です。
エンジンは透明な樹脂製(たぶんポリカ)1cc程度だと思います、ピストンやコンロッド、クランクが見えるのが嬉しいですね、「説明書にも飛行機が飛ぶ仕組み」とか書いてあるし、科学教材という位置づけなのかな?このHPを見ているお父さん、自分で遊んでないで子供に買ってあげましょう!、飛ばせる場所までつれていく方が大変ですが・・・パッケには100m以上飛ぶと書いてありますので、並のラジコン飛行機より広い場所が必要です。
オイルのベトベトが無いし、音も小さいので部屋の中で意味もなくエンジンを駆けたくなります、ちゃんと”エンジンの音”がしますしプロペラを叩いてエンジンを駆けるところとか、なかなかいい感じです、CO2エンジンと同じなのでしょうが、アレは気楽にって訳にはいかないので、その点これは良いです。値段も手頃だし”家の中で回せるエンジン”として買っても良いかもしれません。
プロペラの先端がゴムで出来ていたり、スピンナーがウレタンで出来ていたり安全対策も万全・・・予備の主、尾翼も付いています。
フリーフライトバージョンで初飛行
当日の天気は晴れ、風速3m/s気温35℃、暑い中ポンプをシュポシュポ、汗が吹き出てきます、右手で胴体をつかみ、左手でエンジンをクランキングします、このときペラを叩くように素早回転させないと逆転してしまいます。
とりあえずゴム動力機を投げるような感じで・・・・ガッチャン!!全然飛びません、でも機体もプロペラも無傷・・・なかなか丈夫です。二回目は少し強めに・・・左に曲がりながら十秒ほど飛びました、かなり飛行速度が速い・・・三回目は思い切ってハンドランチグライダーを投げるつもりで・・・
えい・・・わ!ループする!!・・・頭の上でインメルマンターンした、・・・ふぅ、安定したよく飛ぶなぁ・・・・・・・・おいおいどこまで行くんだ!わ!柵にぶつかる!!・・・・この間約一分、ものすごくよく飛ぶので広〜い所で飛ばしましょう。
思いっきり投げるのがコツのようです、飛行速度は思っているより速いです、投げた直後は主翼がかなりしなります、RC化するならなんらかの補強が必要だと思われます。
エアーエンジン機、むちゃくちゃ面白いです!
この所模型飛行機といえばラジコン飛行機だったので投げたら後は風任せのフリーフライト機はなんだか新鮮でとても楽しい・・・
別にラジコン化しなくてもこれはこれで良いような気がします。(でもラジコン化するけどね)
たまには、お子様とどこに飛んでいくか分からない飛行機を追いかけるのも楽しいと思います、自分の方が夢中になったりして。

ラジコン化は次回・・・

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