オンライン組立説明書(キットに付く組立説明書です)
BD-Recumbent Convert Kit | ||
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組立説明書 この度はLEADING EDEG製品お買い上げ、ありがとうございました。 組立をはじめる前にこの説明書を良く読み、自分なりの組立手順を考えてから組立に入って下さい。 注意! このキットは改造キットです、自転車の改造は自己の責任で行って下さい。 (改造後は元々の自転車の保証対象外になると思われます) キットの取り付けはご購入者自身の責任で、 ご購入者本人、又は自転車店にご依頼下さい。(別途組立工賃が必要です) 改造後はサイクリングロード等安全な場所でお楽しみ下さい。 自転車の乗るときは必ずヘルメットを被りましょう。 改造による自転車本体への傷、破損に関しまして弊社では責任を負いません。 キット以外に走行までに必要な物 r&m社製折り畳み自転車、Birdyシリーズ(BD-1、BD-3、PEUGEOT Pacific18)一台 SIMANO社製IGチェーン2セット(228コマ)(ベース車が8速の場合) (ベース車が9速の場合はSIMANO社製HGチエーン) 「カマキリ」又は「子供乗せ自転車」用ハンドル 必要な工具 8mmスパナ 10mmスパナX2本 14mmBOXレンチ 6mm六角レンチ 5mm六角レンチ 4mm六角レンチ -ドライバー コッタレスクランク専用工具 ボトムブラケット取り付け工具 チェーン切り グリス類 LEADING EDGE RecumbentsCycleWorks 〒134-0013東京都江戸川区江戸川5-1-4 TEL&FAX、FAX情報サービス03-3689-7450 URL=http://www.rc-works.com/ E-Mail=rc-works@syd.odn.ne.jp |
組立準備 | |||||
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不要な物の取り外し ハンドル、シートポスト&サドル、シートポスト用クイック、 チェーン、ディレーラーに付いている折り畳み時のチェーンガイド、 チェーンホイール上のチェーン脱落防止ボス、 ボトムブラケット部分のリング状スペーサー フロントのブレーキワイヤーのUターン部分のワイヤー押さえ は改造後は不要となります。ノーマルに戻すときの備え保管しておきましょう。 | ||||
ワイヤーの取り回し
リアブレーキ、ディレーラーのワイヤーは前側のワイヤー押さえを通さないようにします。 |
取り外し後保管 フロントのブレーキワイヤーのUターン部分のワイヤー押さえ | ||||
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チェーン チェーンのコマ数は238コマです。 SIMANO社製IGチェーン2セットとキットに付属の10コマ分を キット及びチェーンに付属のピンでつなぎ合わせて下さい。 チェーンの繋ぎ方はチェーンに付属の説明書をご参照下さい。 専用工具が必要ですので、持ってない方はチェーンを購入した 自転車店で繋いでもらうと良いでしょう。 |
IGチェーン2セット(別売り) IGチエーン10コマ(キット付属) (ベース車が9速の場合は SIMANO社製HGチエーン を使用します) 使用工具 チェーン切り | |||
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チェーンの交換、折り畳み時のチェーンガイドの取り外し リアタイヤを外します。 ディレーラーのプーリーを貫通している ボルト二本を取り外すとプーリー周りが分解できます。 チェーンを238コマの物に交換し、チェーンガイドを取り付けずに、 下側のプーリーを貫通しているボルトは キット付属のM5X15 に交換して元通り組み立てます。 リアタイヤを取り付けます。 |
チェーン238コマのつないだチェーン M5X15ボルト 使用工具 8mmスパナ 4mm六角レンチ 取り外し後保管 元々の自転車付属のチェーン | |||
クランク部分の取り外し
14mmのBoxレンチでボルトを外します。 「コッタレスクランク専用工具を使用してクランクを外します。 |
使用工具 マイナスドライバー 14mmBoxレンチ コッタレスクランク専用工具 | ||||
ボトムブラケットの取り外し
右側のからボトムブラケット本体を「ボトムブラケット取り付け工具」で外します。 ボトムブラケット本体は逆ネジなので注意しましょう。 *リング状のスペーサーは使用しません。(保管しておきましょう) |
使用工具 ボトムブラケット取り付け工具 取り外し後保管 リング状のスペーサー |
プーリーの取り付け | ||
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フレーム中央のプーリーの取り付け 自転車本体をきれいにしておきます。 チェーンの脱落防止の金具が下に向くように、 バンドで取り付けます。 プーリーが4速5速の間に向くように取り付けます。 バンドを締め付けると、向きがズレるので、 何度か調整して下さい。 9速車はプーリーが5速に向くように 取り付けてください。 |
プーリーアッセンブル バンドX2本 使用工具 マイナスドライバー |
クランク周りの組立 | |||||||
ボトムブラケットをフロントフレームに取り付け
右側からボトムブラケットを入れ軽く締めておきます(逆ネジです)。 左側からロックリングを入れ、軽く締めた後、1回転ほどゆるめておきます。 (ココまではセンター出し作業です) 右側を本締めします。 左側を本締めします。 注意! ボトムブラケットは自転車本体にフロントフレームを取り付ける前に取り付けて下さい。 ボトムブラケットの取り付け手順を守らないと、場合によっては 走行時には力がかからない方向に、走行時の数倍の大きな力が掛かるので、 フロントフレームを自転車本体に取り付け後に、ボトムブラケットの取り付けを行うと、 自転車本体、フロントフレームに負担が掛かり、最悪の場合破損する恐れがあります。 特に、フロントフレームを自転車本体に取り付け後、 工具に体重をかけてボトムブラケットを締め付ける事は絶対にしないで下さい。 | |||||||
自転車本体にフロントフレームを取り付け
前から自転車本体にフロントフレームを入れます(傷に注意) 一番前の上側のボルト(M6X70)にスプリングワッシャー、ワッシャーを挟み フロントフレームのプレートの間にパイプを挟んでボルトを右側から入れます。 *ナットはまだ付けません。 ボルトにスプリングワッシャー、ワッシャーを挟み フレームの一番後ろの下側の穴にボルトを右側から入れます。 (ボルトが自転車本体に直接触れないように紙等を挟んでおきます) *ナットはまだ付けません 一番前のボルトにはパイプが被さるように、その他のボルトはそのまま スプリングワッシャー、ワッシャーを挟んで、フレーム右側からボルトを入れます。 *下側の前から二番目のボルトが自転車本体のワイヤー押さえの直後に来るようにします。 *ナットはまだ付けません。 後ろからフロンフレームのプレート部分、ボルト、自転車本体の間にできる三角形の空間に φ10アルミパイプを差し込みます。 まず対角線上に2本差し込み、その後残りの2本を差し込みます。 入りにくい時は、フロントフレームを動かしたり、ドライバーの枝などで叩いて入れて下さい。 ワッシャー、スプリングワッシャーを挟み、ボルトにグリスを付け、ナットを軽く締めます。 自転車正面から見て傾いていないかチエックします。 何回かチェックしながら、ナットを本締めします。(ボルトは全てM6X70です) | |||||||
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プーリーの取り付け フロントフレーム右側のネジ穴にスペーサーを挟んでプリーを取り付けます。 |
プーリー 軸受けブッシュ M5X30ボルト 15mmスペーサー 使用工具 4mm六角レンチ | |||||
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クランクの取り付け クランクを取り付けます。 ボルトを止めます。 カバーを付けます |
使用工具 14mmBoxレンチ | |||||
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チェーンの取り回し、チェーンカバーの取り付け チェーンホイールにチェーンを架けます。 チェーンカバーを被せ、フロントフレームにベルクロで固定します。 |
チェーンカバー ベルクロ |
シートの取り付け 身長によって取り付け方が違います。 | ||||||
背の高い方のシートレールの取り付け方(身長175cm以上の方)
後ろ側のUボルトも同様に取り付けますが、Uボルトにパイプを被せます。 一番後ろの穴にプレートを取り付けます シートレールの後ろから4番目の穴と自転車本体のシートピンの穴を使い、 L型金具でシートレール仮止めします。 φ10のアルミパイプをUボルト、プレート、自転車本体の間にできる空間に入れます。 後ろから見て、シートレールが正しく付いているかどうか確認します。 ボルト、ナットを本締めします。 注意!シートレールを写真の位置より後ろに取り付けないで下さい。シートを後ろに取り付けすぎると、テコの原理によりマウント部分に大きな力が掛かり最悪の場合破損する恐れがあります。 |
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下からUボルト、上からプレート、シートレールの順にUボルトに通し ナットを軽く止めておきます。 後ろ側のUボルトも同様に取り付けますが、Uボルトにパイプを被せます。 シートレールの一番後ろの穴と自転車本体のシートピンの穴を使い、 L型金具でシートレール仮止めします。 φ10のアルミパイプをUボルト、プレート、自転車本体の間にできる空間に入れます。 後ろから見て、シートレールが正しく付いているかどうか確認します。 ボルト、ナットを本締めします。 *プレート1枚とM6x15ボルトM6ナットは使用しません | ||
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下からUボルト、上からプレート、シートレールの順に Uボルトに通しナットを軽く止めておきます。 後ろ側のUボルトも同様に取り付けますが、Uボルトにパイプを被せます。 φ10のアルミパイプをUボルト、プレート、 自転車本体の間にできる空間に入れます。 後ろから見て、シートレールが正しく付いているかどうか確認します。 ボルト、ナットを本締めします。 *φ7パイプ、L型金具、内径φ6.1X5mmスペーサー、プレート1枚、M6X50ボルト M6X15ボルト、M6X10ボルト2本、M6ナットX5は使用しません。 | ||
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シートバックの固定 シートバック中間の横フレームのすぐ下に穴が空いているので、 ワイヤーを通し→保護パイプ→座面の穴→アウターに入れて自転車本体のフレーム下→座面の穴→保護パイプ→シートバックの穴→に通し、ストッパーで固定します。 シートバックの3本のベルトは緩めが調子良いです 乗ってから調整しましょう。 |
シート ワイヤー 保護パイプ/二本 ブレーキアウター | |
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ストッパ−の固定 シートバックはワイヤーの長さで調整します。 ストッパーをM3止めネジ3本で固定します。 ネジは真ん中→両端の順番で固定して下さい。 このストッパーはワイヤーをSの字に曲げて固定します、ワイヤーの線そのものに傷が付くほど強く締め付ける必要はありません。 |
ワイヤーストッパー M3止めねじ/3本 使用工具 1.5六角レンチ | |
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シートの取り付け シートに座ってみて位置合わせし、 M6X10ボルト4本とナットを使用してシートを取り付けます。 シートレール取り付けボルトと重なる部分の穴は使用できませんが、 同じシート位置で隣の穴が使用できるようになっています。 両方の穴が使用できる場合は、ボルトの間隔が広くなるように取り付けて下さい。 注意!シートをボルトで固定するまでシートバックに体重を架けないでください。シートレールとシートが一体になって必要な強度を確保していますので、身長が大きな方の場合、シートレールが破損する恐れがあります。 |
M6x10/4本 M6ナット/4 使用工具 5mm六角レンチ 10mmスパナ |
ハンドルの取り付け | |
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ハンドルの取り付け ハンドルは「カマキリ」型又は「子供乗せ」自転車用をご使用下さい。 ハンドルの上に延びている部分が、膝関節に対し直角になるように取り付けましょう。 BD-1Cの場合ハンドルの付け根付近が膝に干渉することがあります。 その場合はBD-1C用純正オプションのアジャスタブルステムを使用し、 膝にハンドルが当たらない所まで上に上げて下さい。 |
その他 組立後100Kmほど走行後、各部のまし締めをしてください。 リカンベントは通常の自転車に比べ、スピードが延びるので、 スピードを出しすぎないように、注意してお楽しみ下さい。 リカンベントはその視線の位置から、通常の自転車に比べ前方の見通しが悪いので そのことを常に頭に置き、注意してお楽しみ下さい。 リカンベントはその姿勢から、特に後ろから見たときに、一番目立つクランクを回す足が 見えませんので、周りから見落とされる可能性があります、 そのことを常に頭に置き、注意してお楽しみ下さい。 リカンベントは走り出しが不安定ですので、 止まる前に軽いギアにシフトダウンしておくと スムーズに走り出すことができるでしょう。 フロント変速機取り付け可能です。 φ28.6ダウンプルタイプの変速機をご使用下さい。 BD-1Wに付属のフロント変速機は使用できません。 (60T等の大きなチエーンホイールに対応できないため) フロントの3速型変速機の取り付けは未確認です。 このキットは改造キットです、自転車の改造は自己責任で行って下さい。 (改造後は元々の自転車の保証対象外になると思われます) キットの取り付けはご購入者自身の責任で、 ご購入者本人、又は自転車店にご依頼下さい。(別途組立工賃が必要です) 自転車に乗るときは必ずヘルメットを被りましょう。 改造後はサイクリングロード等安全な場所でお楽しみ下さい。 改造による自転車本体への傷、破損に関しまして弊社では責任を負いません。 |